大人の音楽時間
BRUCE SPRINGSTEEN
偉大なるフォークの先達者の
隠れた名曲をブルースが自ら解釈して歌う!
第48回グラミー賞で最優秀ソロ・ロック・ボーカル賞に輝いた『デヴィルズ・アンド・ダスト』に続くブルース・スプリングスティーンの新作『ウィ・シャル・オーヴァーカム:ザ・シーガー・セッションズ』が早くもリリースされる。タイトルからもお分かりの通り、全曲アメリカン・フォークの偉大なる先達=ピート・シーガーのカバー曲で構成されている。「僕が書く歌の多くは―特にアコースティックで書くときは―フォークの伝統と直接結びついている。このアルバムを作ることは、創造的な意味において大いに解放される体験だった。というのはこれらのルーツ・サウンドが大好きなんだ。わずかな音、わずかな言葉で、一つの世界を喚起してくれる」。とブルースは本作についてに語る。本作は伝統的なフォーク・ナンバーを取り上げているものの、原曲とは異なるアレンジで、ニューオリンズ、ディキシーランド、ラグタイムといった古き良きアメリカを感じさせるサウンドになっている。また、レコーディング風景が収められたDVDには、総勢13名からなるレコーディング・メンバーとともに、心の底から演奏を楽しんでいる姿が映し出され、彼の最近の作品に常に内包されていた《怒り》が全くないのに気づくはず。つまり《埋もれている素晴らしい曲を新しい命を吹き込んで歌い継いでいく…》。これが今回のアルバムでやりたかったことなんだろう。ボスは自らの音楽観を、さらに深化させる鍵を見つけたのかもしれない。
ウィ・シャル・オーヴァーカム:ザ・シーガー・セッションズ
5.24 ON SALE
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【DISC 1=CD】 *ボーナストラック 【DISC 2=DVD】 |
ソニーミュージック



